明日から12月ですが、あったかいですね。
今日は午前中図書館に行ってきたのですが、上着なしで行けました。
図書館にはほぼ二週間おきに通ってまして、
いろんな方の本を読んでるんですがやっぱり好きなのは宮部みゆきさんの時代もの。
でも寒くなってコタツに入って読んでると睡魔に負けます…かなり読むペースが落ちました(T_T)
という事で今日も同じ本を再度借りてきました。頑張って読破するぞ!
そんなことより先日、凄く凄く久しぶりに新生児ちゃんにお目にかかる機会がありました。
ほんと可愛い。
天使です。
こんな時期あったなーって、見てるだけで幸せ感と涙が溢れてきます。
でもお母さんは大変ですよね。
私は1人目の時は…それはもうふた昔も前の話になりますが、実家に戻って出産しました。その産院は自然分娩と母乳育児推しなところでした。
もちろん先生もスタッフの方もみんな優しい信頼できる方ばかりでした。
私ももれなくその仲間入りをする気満載だったのですが、陣痛が始まって入院したら、赤ちゃんの心音が下がってることがわかり急遽帝王切開に( ̄◇ ̄;)
全身震えが止まりませんでした。
お腹にいる時から、小さめかなー?
なんて言われ続けてたのもあって、
訳が分からなくてもう怖くて怖くて。
しかも手術中に総合病院から救急車が来て待機してるんです。
息子はお腹から出されてすぐ、救急車に乗ってNICUへ。
駆けつけた私の母はその後を追って総合病院へ。
ポツンと残された私……
虚しかったなー(T ^ T)
帝王切開だったのでとにかく傷口が痛くて。
娘を産んだ時も帝王切開でしたが、麻酔が進化してて驚きました。
今ほど麻酔も充実してなかったんですよね。
後陣痛は死ぬ思いでした。
完全個室の産院でしたが、
自然分娩で母乳育児をなんの疑いもなく遂行し
ドーナツ型座布団に座って幸せそうに集っているお母さんたちを横目に
息子が帰ってくる日を待ちながら必死で廊下を歩く練習してましたね。
老婆のような姿勢で(;・∀・)
でも夜中隣から聞こえてくる赤ちゃんの泣き声を聞くたび涙涙でした。
息子は40週お腹にいたのですが小さくて、低体重児でしたが幸いどこも異常はなく、数日保育器で様子を見て退院となりました。
ベッドでしょんぼり、当時の無線機みたいなケータイでメールしてるところに突然助産師さんが息子を抱いて現れた時は…(T_T)
助産師さんに後光が差して見えました。
今もその光景は覚えてます。
小さくて本当に小さくて、でもあったかい息子を初めて抱いた時は感動しました。
それからしばらく、息子を抱っこしたまま感動に浸っていたのですが
なにやらぶぶぶっと音がして腕に密かな振動が…(・・;)
感動の対面は、数分で終わりました。
今思えばその頃からマイペースな息子だったのは変わってないです。
そしてその後私は初のオムツ交換をしたのは言うまでもありません…
低体重児だった息子は外野の心配をよそに小さいなりに元気に育ち
今では私より背が高くなりました。
あ、とは言っても体重では負けてません!
体重に関しては、まだまだ私の足元にも及びませんね^^;
当たり前ですが子どもはみんな違います。
大人ももちろん違います。
その子とそのお母さんと、一人一人に一つずつ違ったドラマがあります。
特に初めての育児ではよその子と違うと心配になることがたくさんあります。
それで育児マニュアルみたいな本を読むと余計心配になって…私もそうでした。
でも私は息子がここまで大きくなってみて思うようになりました。
息子は決してできのいい子とは言えません。
成績も良くなかったし、
運動能力もずば抜けてるものなんて何もありませんでした。
みんなのリーダーになれるタイプでもないし
イケメンでモテるなんて程遠い奴です。
私の思うように育たなくてイライラしたことも多々ありました。
何度理不尽な怒りを彼にぶつけたかわかりません。
全部、私の都合でした。
今となっては本当に申し訳なく思っています。
もっと、息子の思うようにさせてみればよかった、
ただ見守ってやるだけにしていれば、
息子はどんな大人になってたかな、
もっと友達付き合いも、勉強に対する姿勢も、
人としての魅力も、深い人間になれてたんじゃないかな…
なんだか反省文みたいになってしまいましたが…(^◇^;)
娘に対しては、その反省をもとに、出来るだけ彼女の考えを尊重して接するようにしています。
1人目をここまで育ててからの2人目だからこそ出来ることだと思います。
それでも「私」を押し付けてしまうこともあります。
虫の居所が悪いとか体調が悪いと理不尽に怒ることも多々ありますが(^_^;)
今は私は、きっとお互いに無理をしない程度に
意見をぶつけ合いながら耳を貸しながら
尊重しながらやっていくのがいいのかなと思っています。
私が理不尽なことを言っても子供が言い返せるような。
それでも娘が今の息子くらいになった頃には
何かしら後悔を感じるんだと思います。
きっとそんなものなんですよね、子育てって。
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