以前の記事に、FitbitInspire(フットビットインスパイア)HRを購入したことを書いたのですが、あっという間にもう1年が経ちました。
今回は使い続けてどんな感じか様子をまとめてみます。
購入以来、お風呂のときと充電中以外はほぼつけっぱなしで過ごしていますが、小さいし軽いので特に苦になったことはなく、快適に過ごしています。
もう体の一部って感じですね。
チャージ3をつけてる夫は、汗をかく時期は鬱陶しいといってときどき外してるし、寝てるときに無意識に外してることもあるみたいです。
睡眠データ確認しようとしたら、腕にない!!みたいな。
まぁ、そのへんは性格もあるのかもしれませんけどね。
FitbitInspireHRってどんなの?
以前の記事にも紹介してますが、こんなのです。
当初私はアップルウォッチが欲しかったんですが、今はフットビットで大満足しています。
オシャレ感は、アップルウォッチにはかなわないですけどね。
サイズ感は?
横から見るとこんな感じ。
本体が、ちょっと肌側にボコっと出てます。
普通の腕時計と比べると、ここの厚みがかなりあるんですよね。
ここの裏側にセンサーがあって、ここで心拍とかを感知してるみたいです。
外すと緑色に点滅してます。
充電するとき
これが充電のコード。
短いな。
これを、本体の裏側にくっつけるんです。
磁石になってるので、近づけるとピタッとくっついてくれます。
難点は、これが結構すぐ外れちゃうところ。
充電してるつもりが知らぬ間に何かが当たったのか外れてて、全然充電できてなかったってことが何度かありました。
夫の使ってるチャージ3の方は、充電器がガシッと本体をホールドしてくれるし、コードもちょっと長めなのでそんな心配はなし。
インスパイアもそのタイプが良かったな~。
でも、場所を工夫して充電するようにすれば問題ないんですけどね。
では続いて、どんな風にデータが見られるかを紹介していきますね。
アプリで自分のデータを見える化
フィットビットのアプリを開くと、まずこんな感じで、全体の情報が分かる画面がでてきます。
何歩歩いたかがまず大きくでてますが、やたら少ないのは自粛生活のせいということで・・・。
ちなみに右側の14分という雷マークは、アクティブな時間なんだそうです。
中程度の運動を10分以上続けるとカウントしてくれてます。
この日は特にこれといった運動はしてないのですが、買い物で歩き回ったのでそれだと思われます。
睡眠データはめっちゃ面白い
睡眠データはこんな感じ。
個人的には、睡眠時間と起床のとこにいる丸いキャラクターが可愛くてお気に入り。
アプリ開くたび癒やされてます。
この睡眠データをタップするともっと詳しいデータが見られます。
過去の一覧と、睡眠スコアの推移がわかりやすい。
上半分の棒グラフのところをスラッシュすると、以下の4種類のグラフに変わります。
- 睡眠スコア
- 睡眠時間
- 睡眠のスケジュール
- 各睡眠ステージの時間
それぞれ具体的にはこんなグラフ。
<睡眠スコア>
<睡眠時間>
<睡眠スケジュール>
<各睡眠ステージの時間>
なかなか興味深いデータです。
私の睡眠スコアが平均と比べてどうなのかはわからないのですが、だいたい80点代後半が多い印象。
勉強の成績でいえば、頑張ってるねってところかな。
そして下半分にあるその日のデータをタップすると、その日のデータがより詳しく見られます。
私、意外とちゃんと眠ってるんだ~ってちょっと感動するこのグラフ。
そしてこのグラフを縮小すると、下にこんなグラフがでてきます。
これで面白いのが、自分のデータの30日間の平均とベンチマークとの比較ができるところ。
<30日間の平均>
<ベンチマーク>
ベンチマークでは、私の年齢と同じ世代の女性たちのデータとの比較が分かるんです。
自分のデータだけ見てても、で、どうなの?ってなるんだけど、ベンチマークで比較できるので自分の状態が把握しやすくてとてもいい。
こうしてみると私って、まぁ平均的かそれ以上の睡眠とれてるなって安心します。
フィットビットでこうして自分の睡眠データが見える化したおかげで、ちゃんと眠れてるから大丈夫っていう自信みたいなものが持てるようになりました。
睡眠時間が3時間とかの日でも、意外と深い睡眠がしっかりとれてる日もあるし、10時間くらい寝ててもグラフの波が激しくて質の悪い睡眠の日もある。
そういう日は日中も集中力がなかったり、頭痛を起こしたりしやすいので気をつけて生活してます。
アクティビティと心拍
これが、アクティビティの詳細画面です。
もう、驚くほど歩いていないし運動もしていないのがバレバレですが。
自粛だからいいってもんじゃないぞ。
最初の頃はフィットビットがうれしくて、1時間毎に250歩歩いてないお知らせがブルブル来るたび家の中を歩き回ったりしてました、たしかに。
でも次第にそのお知らせも当たり前になり、フィットビットがブルブルしても気が付かなくなる始末。
慣れって恐ろしい。
そうこうしてるうちに、まぁいっか、となってしまい今に至ります。
そしてこちらが心拍データ。
睡眠データと同じように、アクティビティも心拍もその日付のところをタップすると、その日のデータがより詳しいグラフで見られるようになってます。
が、私はこの2つはほぼ見てないです。
でも、心拍とかは今後もっと年令を重ねていくと気になってくるかもしれないし、そういうときには簡単にチェックができるのはきっと助かるかなと思ってます。
いろんな設定もアプリで
自分のデータを取るのはもちろん、その他の便利機能の設定もアプリでサクッとできます。
メールや電話の通知やアラーム
目覚ましのアラーム設定とか、メールやラインの通知設定はここでやります。
アラームの設定は、なんパターンかアプリで作っておいてフィットビットと同期させておけば、オンオフはフィットビットの方でできるので便利。
ブルブルと震えて教えてくれるので、となりに子どもが寝ていても起こす心配がありません。
・・・いや、嘘です。
娘いわく、そのブルブルの振動音で起きちゃうときもあるみたいです、すみません。
でも、目覚まし時計の音よりはマシですよ。
メールや電話の着信だけじゃなく、カレンダーのイベント通知などもできます。
メールは、差出人名と冒頭文くらいのチェックが可能。
ただインスパイアHR自体ではメールに返信できないので、運転中や打ち合わせ中に急ぎの案件メールを見てしまったときはめっちゃヤキモキします。
ちなみに夫のチャージ3はそれ自体で、登録しておいた短い定型文なら返信できる機能があります。
たまに連絡した返事が「はい」「いいえ」だけの時があって、なんでかと思ったらチャージ3で返信してたらしいです。
そのワードをチョイスしたセンス、どうなのって感じですよね。
時計の文字盤もカスタマイズできる
フィットビットの画面の時計表示はデザインが15種類もあって、好きなものに変更できます。(2020年8月現在)
私がフィットビットを買ったときより種類が増えてるので、今後も可愛いデザインがふえるといいなぁ。
娘はひつじのショーンが好きだったので、そっくりなひつじを見つけたときはうれしくて、しばらくはその画面に設定してました。
あとふくろうくんにしてたときは、目が動いて楽しかったです。
芸が細かい!
その他いろいろ思ったこと
アイフォン愛用者の私としては、アップルウォッチにやっぱり憧れがあります。
CM見るたび、いいなぁって思っちゃうね。
でも睡眠データがとれることと、充電の持ちを考えるとインスパイアHRの方がいい。
インスパイアHRの充電は4日くらい持つので、睡眠データもしっかりとれるんです。
それから最初の記事でベルトもカスタマイズできるって書いてますが、購入した革ベルトはほぼ使ってません。
ピンクの革ベルトに一目惚れして衝動買いしたくせに。
そうなんだけど・・・大事にしてるってことよ。
フィットビットは濡れてもOKなので、洗い物も気にせずがんがんできるのがいいところなのに、革ベルトしちゃうとそれができない。
ってことで、おしゃれして出かけるときは革にしよう、と思ってしまって早1年。
おしゃれして出かける予定が一度もありませんでした。
シリコンベルト、正直最初はかぶれないかな、とか鬱陶しくないかなって不安だったけど、実はとっても実用的なので今は気に入ってます。
欲をいえば、デザインや素材はこれでいいから、いろんなカラーバリエーションがあるともっといいなぁ。
まとめ
というわけで、今回はフィットビットインスパイアHRを1年使ってみたレビューをしてみました。
私の場合、とにかく睡眠データを見られるのが楽しい、というのが一番ですね。
充電はだいたい4日持ちます。
そして充電が切れたときは、私の場合一番動かなくなるお風呂~寝る前くらいの時間充電器につないでおくようにします。
私のようにできるだけたくさん歩数をカウントしてほしいなら、ぜひ動かない時間に充電するようにしてくださいね。
そしてフィットビットは、メールやラインの通知もしてくれるので、いちいちケータイを取り出さなくても即座に差出人の確認ができます。
大事な要件待ちのときなどめっちゃ便利。
そういえばチャージ4が新しく出てて、なんと画面がカラーになったそうですよ。
今使ってるインスパイアHRが壊れたら次もこれ!と思ってたんですが、チャージ4もいいなぁってほんのちょっと思ってます。
といっても、まだまだ充電もしっかり持つし、壊れる気配はなさそうなので、もうしばらくはこのフィットビットインスパイアHRを大切に使います。
もうちょっと、アクティビティの方でなんとか活用しよう、そうしよう。