オキシクリーン、もう使ってますか?
有名なのはコストコのオキシクリーン。
でも近くにコストコないし関係ないわ~という方!
オキシクリーンはコストコ以外にもあるんですよ!
オキシクリーンの成分と特徴は?
コストコで買えるオキシクリーンはアメリカ版で
- 過炭酸ナトリウム(酸素系)
- 炭酸ナトリウム(洗浄補助剤)
- 界面活性剤
- 柔軟剤
という成分でできています。
弱アルカリ性で水に弱いところ以外は、ほぼどこでも使える特徴があります。
また日本版はアメリカ版より人にも環境にも優しく、界面活性剤が入っていないという特徴があります。
界面活性剤とは、水と油を混ざりやすくするのでその力で汚れを落とすのだよ。
そう、青いつぶつぶが界面活性剤。泡立つのも界面活性剤が入ってるからなんですよ。
基本的な使い方は?
オキシクリーンを使うときは
- ゴム手袋は必需品!
- 40~60度のお湯で予め溶かして使うことが大事!
- 少なくても20分位はつけ置きをすると汚れがよく落ちる!
- 効果は最大6時間。それ以上おいても効果は変わらない!
- 溶液を作り置きしちゃいけない!(6時間以上放置で効果がなくなるから)
- アルミ製容器は使用厳禁!!(変色します)
以上のことを覚えておいてください。
こんなところでも買えるオキシクリーン!
オキシクリーンの成分が過炭酸ナトリウムだと上に書きました。
これは皆さん、どこかで耳にしたことがあるんじゃないでしょうか?
実は洗剤売り場にある「酸素系漂白剤」と同じなんです。
商品名がそのものであるものもあるし、皆さんよくご存知の
「ワイドハイターEX パワー粉末」
「ワイドマジックリン粉末タイプ」
なども仲間なんですよ。
オキシクリーンならネットでも買えますし、類似品ならスーパーやドラッグストア百均などでも手に入るのです。
今度洗剤売り場で是非成分をチェックしてみてください。
過炭酸ナトリウムですよ~!!!
我が家の使い方をご紹介します!
まず我が家はコストコの大容量のオキシクリーンを愛用しています。
コスパ的に見てもおすすめらしいぞ。
大きな段ボールに入ってるので、とりあえずなにかに詰め替えないと使いにくいのが難点です。
私は百均で⇓このような容器を買って使ってますがいい感じですよ。
あと、参考までに付属のスプーンは1杯(4メモリ)あたり4オンス、113グラムだそうです。
ということは、大体1メモリ28グラム強ですね。
では私が日々どのように使ってるかを簡単にご紹介します。
- 上履きの漬け置き洗い
- 洗濯槽の洗浄
- 浴槽・風呂釜掃除
- 食器の茶渋取り・除菌
- 洗濯物・下着の漬け置き
- 汚れの酷いものの煮洗い
見ていただくとわかるように、色んな場面で使えるのであれこれと洗剤を買い足さなくていいというメリットも大きいですね。
1の上履き洗いは、小学生以下のお子さんをお持ちの親御さんなら週末の恒例行事ですよね。
結構汚れが落ちないし面倒だし・・・
靴の裏に粘土や給食を踏んづけてかたまってたりするんだよ・・
そこで私は金曜の夜お風呂が終わったら、残り湯が温かいうちにバケツにオキシクリーンを入れ残り湯で溶かし、上履きを漬け込み翌日その漬け込み液の中で軽くこすり洗いをするようにしています。
2と3と4も、市販の専用の洗浄剤(洗たく槽クリーナーとかジャバとかですね)と同じように使います。
ちなみに私が使う量はとてもアバウトです^^;
5は主にパンツや濡れたままのタオル類です。
下着の汚れって、普通に洗濯するだけではなかなか落ちにくくないですか?
体を拭いたあとのタオルや台所のふきんも、濡れたまま一晩放置して洗濯を待つ間にカビが発生したり・・・
梅雨時期なんてすぐカビるぞ~。オキシ浸けは黒カビ異臭の対策にもなるよ。
そういうものも、オキシクリーンにつけておいて、翌朝溶液のまま洗濯機の投入すればOK。
とても簡単です。
6の煮洗いについてですが、落ちにくいシミや食べこぼし黄ばみなどを落としてくれます。
アルミ製でないお鍋などにお湯を沸かし、オキシクリーンを適量よく溶かして布巾やタオルを入れてしばらく弱火で煮ます。
吹きこぼれに注意だぞ。アワアワがもこもこしてくるとがあってびっくりするぞ!
これで結構面白いくらいきれいになりますよ!
ちなみに赤ちゃんの衣類や食器、哺乳瓶、マグマグなども除菌漂白できますが、その場合は匂いもなくより優しい成分の日本版をおすすめします。
ただ色落ちすることがあるので色のあるものは予め目立たないとことで試してくださいね。でも塩素系漂白剤のように液がついたところが白くなるということはないです。
オキシクリーンに向いてない汚れにはクエン酸!
ところで汚れには主に2種類あることをご存知でしょうか?
- 酸性の汚れ⇛油汚れ、手垢、皮脂汚れ食べこぼしなど
- アルカリ性の汚れ⇛水垢、尿石、石鹸カス、カルシウムなど
最初にオキシクリーンは弱アルカリ性だと紹介しました。
汚れは中和して落とすので、オキシクリーンは酸性の汚れには力を発揮するんですが、アルカリ性の汚れには向きません。
オキシクリーン万能じゃないのか!じゃあどうしたらいいのだ?
そこで私が使っているのが「クエン酸」です。
スーパーやホームセンター、百均などで簡単に手に入ります。
少量をとかしてスプレー容器に作っておけるのでコスパもバッチリ。
特にトイレ掃除はクエン酸がおすすめです。
ニオイもスッキリ取れますよ。
もしトイレにカビなどが発生してしまった場合はオキシクリーン出番ですね。
ただ酸性とアルカリ性のものを同時に使うと中和されて効果がななるので、必ず別々に使ってくださいね!
オキシクリーンで簡単キレイな毎日を!
オキシクリーン。
本当に多様な使い方ができるようで、私もまだまだ使いこなせていません。
年末の大掃除までには壁や床の拭き掃除も挑戦してみたいです・・・って、ずいぶん先の話ですが(;・∀・)
そうそう、玄関やベランダのタイルも拭き掃除できれいになるらしいんですよ。
玄関のタイルってすごく汚れが蓄積されてますよね・・・・・暖かくなったらためしてみようかな。
みなさんも是非オキシクリーンで簡単キレイな毎日をお過ごしくださいね~!