固形石鹸ならどれも同じ?成分チェックが重要なわけ

日々のこと

こんにちは、しらたまです。

以前の記事でわが家の洗浄剤のことを書きました。

その中で体や顔を洗うのも石鹸をおすすめしたのですが、石鹸と名が付けばどれもおすすめかっていうとそんなことはありません。

大事なのは成分なんですよ!

石鹸の違いって何?

前回の記事でオススメした3種類の石鹸がこちら。

白雪の詩(180g*2コ入)

これらの主な違いは、作られている油の違いにあります。

  • 坊っちゃん石鹸は、牛脂とヤシ油
  • 白雪の詩は、パーム油
  • アレッポの石鹸は、オリーブオイルとローレルオイル

共通して言えるのは、余計な添加物が入っていないところです。

他にも製法の違いなんかもあるのですが
そこまで突っ込んだ話をすると長くなるのでここではざっくりと。

 

ふにゃうさ
ふにゃうさ

添加物がないっていいね。
やっぱり添加物が増えるとその分体や環境にも悪いイメージがあるからなぁ。

石鹸はいろんな種類の油脂を使ったり、それらを混ぜたりして作られています。

そのもとの油脂の違いで、洗い上がりが違ったり、多少のニオイがついていたりします。

動物系の油脂のものはちょっと独特な匂いがあるから好き嫌いが出やすいかな。ニオイ残りはないのだけど。

私の個人的な感想は⇑上の3種類の中では「坊っちゃん石鹸」が一番しっかり洗えて、「アレッポの石鹸」が一番穏やかな感じでした。

私が「白雪の詩」を選んでるのは洗い上がりやニオイのなさももちろんいいけど、何よりお財布に優しいお値段!!なところが大きいんですよ~。

いろいろある石鹸でも成分でぜんぜん違う

よくみかける固形石鹸。

スーパーでも取り扱ってるし、ギフトになってたりもしますよね。

そういう石鹸ももちろん石鹸です。

ただ、いろんなものが混ざっています。

わが家には現物がないのでネットで成分を調べてみたのですが、皆さんもスーパーなどで一度は目にしたことのある石鹸の成分表示には

エデト酸塩、香料、
ジブチルヒドロキシトルエン、
安息香酸・・・

などのような添加物が書いてあったりします。

よく見かける洗顔料やベビー石鹸なども、純石けん分が主成分でもそれに、着色料や酸化防止剤、殺菌剤や香料など化学合成物質がプラスされている事が多いです。

グリセリンやスクワランなどは保湿剤として入っていても大丈夫ですよ。

化学合成物質の何が怖いの?

健康で肌もいい状態の方は、例えば化学合成物質の刺激は全く感じず問題なく使えるかもしれません。

一方 肌が弱い赤ちゃんやお肌の弱い方や季節によって敏感になってしまう方は、刺激に対してとても敏感でデリケートです。

そうするとほんの少量含まれている成分に、過剰に反応してしまうこともでてくるのです。

息子が赤ちゃんだった頃、顔と頭に酷い乳児湿疹が出たことがありました。

その時はベビー用の沐浴剤を使っていたのですが、”肌に優しい”と謳われてるベビー用の ボディソープに替えました。

ところがこれが流してもなかなかヌルヌルが落ちない上に、湿疹が悪化(T-T)

いろいろ調べて「白雪の詩」にたどり着き、石鹸とガーゼで優しく洗うようにしたら数日で湿疹が落ち着いてきました。

息子の肌に何が良くなかったのかは今では特定しようがないし、もう20年近く前の話・・・

最近は安全性の高いものが増えてきているとはいえ、どの成分が自分や子どもにどんな影響を与えるかを調べることはなかなか難しいですよね。

目的は不必要な汚れを落とすこと。

それならば余計なものが含まれず、ただ落としたい汚れをキチンと落としてくれるものを選ぶのが一番いいのです

私が使ってきた石鹸は防腐剤が入ってなくても、腐ったり状態が悪くなったことは一度もありません。

ふにゃうさ
ふにゃうさ

必要なものだけで作られてる石鹸のほうが肌にも環境にも優しいんだから、化学合成物質を入れる意味がない気がしてきたぞ。

石鹸を買うときは成分表示のチェックを忘れずに!

私のおすすめ石鹸以外にもいい石鹸はたくさん作られていて、それぞれ洗い上がりや泡立ち方に違いがあります。

香料じゃなくてアロマエッセンスや、ハーブで香り付けされたものもあります。

好みのものを探してみるのも楽しいですよ!

ただその際は必ず裏側の成分表示をチェックすることをお忘れなく!!!

怪しい成分が気になったらググっちゃいましょう。

ふにゃうさ
ふにゃうさ

しらたまはよく売り場でスマホとにらめっこしてるよな。